技術士総合技術監理部門2020択一問題解説 問16

I-1-16 人的資源管理に関するA~Dに示した用語について、それぞれの下にある(ア)、(イ)のうち、ふさわしい説明の組合せとして、最も適切なものはどれか。

A:コンピテンシー
(ア)組織の業績向上をもたらす適度な競争環境。
(イ)高い業績をあげている社員のもつ業績達成能力。

→コンピテンシーは高度な人材の行動特性を意味するため(イ)


B:サーバントリーダーシップ
(ア)企業において上司の指示を正確に理解して行動する社員(サーバント)と、部下に 的確な指示を出すリーダーの最適な組合せにより高い効率を追求する経営哲学。
(イ)「リーダーである人は、まず相手に奉仕し、その後相手を導くものである」というリーダーシップ哲学。

→サーバントは「従者」という意味であるが、リーダーが部下に先に奉仕する手法であることから、(イ)


C :人事評価における「ハロー効果」
(ア)被評価者のある一点が優れているとほかの点も優れていると考えてしまうことにより生じる評価誤差。
(イ)評価者の身近で仕事をしている被評価者に対して個人的な親しみを感じることにより生じる評価誤差。

→ハロー効果とは、光の「眩しさ」「ハレーション」などを意味しており、例えば東大卒の人材は輝いて見え、何でもできると過大評価してしまう評価誤差(認知バイアス)である。(ア)

D:組織開発における「コンテン ト」と「フ。ロセスJ
(ア)「コンテント」は、組織において何が話され、何が取り組まれているか等のwhatの側面をいい、「プロセス」はどのように参加がなされ、どのように進められているか等のhowの側面をいう。
(イ)「コンテント」は、診断型組織開発を行う際に必要な調査項目をいい、「プロセス」はそのための手順をいう。

→組織開発における「コンテント」 とはWhatの側面、つまりは何が話され、何が取り組まれているかという、話題、課題、仕事の内容の側面である。

一方、 「プロセス」 とはhowの側面、つまり関係的過程(お互いの間で起こっていること)を指し、どのようにコミュニケーションがなされているか、どのように仕事や課題が進められているか、お互いの間にどのような影響があるか、などを指す。従って(ア)

   A   B   C   D
① (ア) (ア) (ア) (イ)
② (イ) (イ) (イ) (ア)
③ (ア) (ア) (イ) (イ)
④ (イ) (イ) (ア) (ア)
⑤ (イ) (ア) (ア) (イ)

よって、答え⓸

技術士には体力も必要。管理人も飲んでます。

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